
娘が、
「専業主婦と言うと何だか引け目を感じるわ。」
と、言う。

え~? そうなの? と、思う私。
確かに、近年の若い方々は、共働きの人が多い!
若い・・・って言ったって、娘は45才になる中年ですが。
そういえば 娘家庭も、息子家庭も、共働きですわ。

専業主婦は、仕事もしないで、家で のんびり暮らす、
といったイメージがあるのでしょうか?
私は、そのように感じなくてもいいんじゃない?と、思うけれど。
私自身、結婚後 ほんの少しだけ共働きでしたが、
すぐに子供ができたので 専業主婦になって、
『子供に手がかからなくなったら働きたい。』と、思いましたが、
ふふふん、30代前半にパニック障害を発症し、
働くこともなく、今日に至っています。

まぁね、それぞれの家庭によって、好きなように暮らせば・・・、
と、思う私ですがな。
私の場合、2人の子育てに、母親の時間がたっぷりあって、
のんびり暮らしたと言えば、のんびりかもしれないけれど、
子供達と一緒に昼寝までしたし・・・ね。

でも、子供達にとって、
一番 親に甘えたい時期に 私は一緒に過ごしたし、
基本的な生活習慣も、親がちゃんと教えることができたし、
子供達と接する時間が長かったので、
それぞれの子供の様子がわかって、
何を考えているのか、とか、どんな時にウソをつくのか、とか、
子供達のいろいろな行動がわかって、
これは、とても重要なことで、
子供が成長してからも、どのように子供に接するか、
ということが、少しは理解できたように思います。

私が一番良かったと思うのは、 子供達が一生のうちで一番可愛い時期に、 (1~3才まで) ず~っと一緒に過ごせたこと、かな。 こんな貴重な時間を、子供達と一緒に過ごせるなんて、 どんなにすごいことか・・・と、思うわ。
しつけについても、親だからこそできることも多く、 基本的生活習慣など、人生で大切なことを教えるのに 一番適した時期を 我が子と一緒に過ごすことはいいな、と、思うわけ。
近年、保育園の虐待などもありますが、 保育士さんにしたら、大切なよそ様のお子さんであっても、 一度に何人もみるのは大変だし、 子供の親が、あれこれ言ってくることも、 かなりのストレスになるし、 それならば・・・と、 『この子が卒園するまでの辛抱だから、 何があっても、この場を上手くおさめて、 卒園後は、もう、どうなってもいいわ』 なんて、思ってしまう保育士さんもいるかもしれないし・・・
これが、自分の子供だったら、 いけないことはいけないと、ちゃんと教えるし、 ・・・自分の子供のことをよく知る時間も必要だし・・・

ま、家庭の数だけ暮らし方もそれぞれで、
何が一番いいか・・・
ということは一概には言えないと思う私です。

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